いろいろ

2020-07-01

年収が3000万くらいあれば、値段を見ずに買い物ができる。いいなぁ✨うちはもちろん、地方の普通のサラリーマン家庭、そんなにあるはずはありません。そういう人のお宅って優雅な専業主婦なんだろうか。私も専業主婦だけど、全然違います笑。私は親が家にいない家庭で育ったので、母になれば、絶対、子供のそばにいようと思っていました。子どもの頃の無い物ねだり。そういう専業主婦。旦那さんはさておき、子供にとってはいつもお母さんって存在でありたい。専業主婦に対する、圧力を感じながらも、ここは譲れませんでした。日本は女性が家事をするものっていう意識が根強くて、仕事をすれば、負担は相当なもの。働いている人は偉いなと思います。男性の意識が変わり、この社会がもっと、女性に優しくならない限り私はしたくないです。仕事したい人、主婦したい人そういう選択が自由にできてもいいのに。

上の子が中学生になった頃、突然、主人の給与が大幅にダウンしました。会社の人事に、唖然。主人は真面目に一生懸命に働く人です。社員にこんな仕打ちをするのかと悪意しか感じませんでした苦笑。管理職になってお給料が減ったっていう話は聞きますが、管理職というわけでもない、よく分からない横文字の役職を付けられて、そのために残業代がつかなくなりました。基本給もそんなに上がっているわけではありません。残業しなくても生活できるくらいの給料にしてないのだから、するなら先にそこ変えてくれないと。何でも基本給から計算されるので、普段足りない分を補填しようにもボーナスも当然少ない。掛けていた保険を減らしたり貯金はストップ、急に生活苦です。会社側の思惑は知りませんが、こんな無茶振り、困るに決まってるでしょー。肩たたき?

主人がこの変な役職をきっちり勤め終えると、また次に、この役職を付けられた人が。仕事が出来ない人でもないのに、やる気をなくしている様子でした。今思うと、大きな会社でもありませんが、派閥みたいなものがあって、その関係で起こっていたのかもしれません。男世界もややこしやー。この役職の経験者である主人を含め社員から、こんなモチベーションを下げるやり方はよくない、、、その後、改善されました。良かったです。主人は従業員満足度にもこだわっている人なので、嬉しそうでした。

私は結婚してから、家計簿をつけていました。市販の簡単そうなのを買って、付けたり付けなかったり、いい加減なものでした。だけど、その役職以来、危機感満載です。働かないのだから、頑張らないと。子供の使いかけの、余ったノートを貰って、最初のページは一年間の税金や保険料、毎月出て行く固定費、口座引き落としの光熱費、使えるお金を計算して、とりあえず年間の収支を把握。次のページからは使えるお金を、何に使ったか食費雑費など、線を引いて、一週間で幾ら、ひと月で幾ら。何が多いのか傾向と対策、一人で反省会です。

今は若干高くなってしまったけど、その当時はJAが数十円でたっぷりの野菜を売ってくれていました。おかげで食卓には旬の野菜多めの手作りの物、おやつもそんなに買えないから、ヘルシーな食事、健康的でした。お金はないけど、時間と手間はかけられる。きたきり雀で、髪も自分でカット。ミニマリストな生活してた、先を行ってたかも笑。節約術と聞けば何でもやっていました。電気代節約のために、当時LEDではなかったので、電気カバーを外してアルミホイルを貼って蛍光灯の数を減らしたり。今でも、ウォシュレットの保温は入れません。寒い時期は便座カバーで乗り切る。エアコンは極力つけない。工夫して暮らしている人は探せばたくさんいて、いろいろ教えて貰いました。青春18切符で旅行したこともあります。家族で長い電車移動ずっと大富豪をやって楽しかったです。それもいい思い出です。

専業主婦もいろいろ、大変満喫しました。


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